走り駒の絵が湯のみ茶碗まわりに描かれているのが特徴。生産の6割が湯のみ茶碗だ。
表面に貫入(かんにゅう)というひび割れがあり、青磁のうわぐすりをぬって焼いたものは、青いひび焼きと呼ばれることもある。貫入から茶渋がにじみこみ、日がますごとに味わいぶかいものになる。
色は、玉子手という卵黄色のうわぐすりを使ったものと、青磁のうわぐすりで焼かれた青磁色の2種類ある。
相馬焼には、福島県の相馬市で作られている相馬駒焼と、双葉郡浪江町で作られている大掘相馬焼がある。このどちらにも走り駒の絵が書き込まれている。相馬駒焼は青磁色のと卵黄色とが主流で、大掘相馬焼は青ひびで二重構造になったものが主体だ。