「伸びる会社 ダメな会社の法則」の本の書評
最近、株を購入するようになって、企業の業績や状態がかなり気になっているとき、この本にめぐりあった。
タイトルを見ただけで即購入。
著者は、いま注目のスターファンドマネージャーの藤野英人氏。
氏は、野村投資顧問を経て、数社有名証券会社で活躍し、1999年12月には2600億円もの資金を投資信託などで運用した実績を持っている、超売れっ子ファンドマネージャーだ。
タイトルを見ただけで本の内容が把握できるように、目次を見るだけでも書かれているポイントをバッチリ理解できるほど、その項目立てが明確になっており、とても理解しやすい本である。
本を読んでいると、ときどきボールペンなどで気になるところや重要なところに線を引きたくなるものだが、この本の場合は、目次がすべてを物語るほど、内容を的確に表現している。
このような原稿を書く方が、ファンドマネージャーをやっていれば、さすがにいい商品をプロデュースするだろうと、期待させてくれる本だ。
本文の内容ももちろん、短く完結されている。
どの項目を読んでも的確な解説があり、なるほどとうなずくことばかり。
連続してすべてのページを読みすすまなくても、気になるタイトルの項だけを読んでも読み進めることができるので、投資信託の初心者や忙しいビジネスマンには読みやすい本といえる。
2000年の4月に発行され、1ヵ月半で2刷りというからけっこう売れている本である。
これから401kが注目される時代だ。
いまのうち、どのような企業が伸びるか、目を肥やしておいてはいかがだろう。
発行は講談社、アルファー新書で700円だ。
2000.10.16/(C)Yuji Honya
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